ローマ・オリーブ園の原点と歩み

イタリアと日本をつなぐ、
家族とオリーブの物語

農業から始まった家族の物語

昔のローマ北部は、今のように建物が多くなく、広い畑がある場所でした。

戦後のころ、祖父と兄弟たちは、そこで野菜や果物、オリーブを育てていました。

毎日畑で働く生活は大変でしたが、自然とともに暮らす大切な時間でした。

1970年代の家族の古い農家。今ではもう見ることができない風景です
1970年代の家族の古い農家。今ではもう見ることができない風景です

1980年代、多くの人が田舎を出て、町で働くようになりました。

祖父は農業を家族にゆずり、ローマ北部でバーを始めましたが、仕事が変わっても、土を大切にする気持ちは家族の中に残り続けました。

1990年代、父は小さな土地を買い、仕事の合間に畑を始め、家族みんなで野菜や果物、オリーブを育てる生活を続けました。

右から:ガブリエレ・クルツィ、母、父。家族で畑を続けてきました
右から:ガブリエレ・クルツィ、母、父。家族で畑を続けてきました

2018年から、ガブリエレ・クルツィはオリーブの育て方を専門的に学び始め、家族の畑のオリーブの木の世話をするようになりました。

2024年に家族と日本に移り、「ローマ・オリーブ園」を立ち上げました。

オリーブオイル専門店「ローマ・オリーブ園」の入り口前で、妻と息子と抱き合っているガブリエレさんの家族写真
オリーブオイル専門店「ローマ・オリーブ園」の入り口前で、妻と息子と抱き合っているガブリエレさんの家族写真

専門知識を身につけた理由

ガブリエレ・クルツィは、イタリアの複数の重要な国立機関で、オリーブオイルとオリーブの手入れについて学びました。

様々な指導者のもとで専門的な資格を取得しており、イタリアのエクストラバージンオリーブオイル専門家の国家登録者として認められています。

以下の認定を受けています:

「ヴァソ・ポリコニコ」協会主催のプロフェッショナルなオリーブ剪定コース修了

「エヴォー・スクール」財団のパネルルームにて、6か月間の生理学的適性講座および20日間のテイスティング実習(合計300以上のオイルを評価)を修了

「モリT.e.m.」社でのフラントイオ技術者(搾油技術者)コース修了

オリーブオイル専用の青いグラスでテイスティングを行うガブリエレ・クルツィ
オリーブオイル専用の青いグラスでテイスティングを行うガブリエレ・クルツィ

数年にわたる学びを通じて、オリーブオイルへの情熱がさらに深まりました。

また、日本では品質を大切にする人が多いため、この素晴らしい製品をもっと知ってもらいたいという思いが強くなりました。

日本とイタリアをつなぐ、今の活動

現在、私は日本に住みながら、イタリアのイタリアから選んだ高品質なオリーブオイルを輸入しています。オーガニックで高品質なオイルだけを選び、日本のお客様に届けています。

また、岡山県の笠岡市では、オリーブの栽培も始めています。イタリアで学んだ知識と経験を、日本でも生かしています。

左から:ガブリエレ・クルツィ、笠岡の友人、畑の持ち主。日本での栽培の第一歩
左から:ガブリエレ・クルツィ、笠岡の友人、畑の持ち主。日本での栽培の第一歩

笠岡の畑は長い間使われていませんでした。そのため時間がかかりましたが、オリーブの木は元気に育っています。

初めての収穫は、2028年ごろになる予定です。

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